お客様の悩み
ブリーチのダメージが怖い
ブリーチした時に市販で買えるヘアケアはある?
ホームケアの仕方を知りたい
そんな悩みを解決する記事です
目次
ブリーチついて
市販で買えるヘアケアについて
ホームケアについて
ほぼ毎日ブリーチをしている美容師が考えるホームケアなどについてお客様に提案している内容をそのまま公開します。
ブリーチについて
まずブリーチとは?
ブリーチとは脱色のことです。
ブリーチは髪のメラニン色素を潰すための薬剤です。
普通のカラーでは出来ない色がブリーチをしてカラーをすることで自分の理想とするカラーができます。
ブリーチのダメージについて
ブリーチはアルカリ性の薬剤で髪につけることによってキューティクルを開き髪のメラニン色素を潰していきます。
この時、髪の毛にダメージホールと言われる穴が開きます。
そこから、髪の毛の栄養(ケラチンタンパク質)が流れ出ていきます。
また、ブリーチ後カラーをするのですがシャンプーなどをして仕上げただけでは髪の毛はアルカリ性のままになっています。(髪の毛は弱酸性)
アルカリ性に傾いた髪が自然に弱酸性に戻るまでは約3日かかると言われています。
この間でも髪のダメージは進んでいます。
ブリーチをよくする美容師さんならアルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻して仕上げてくれます。
ダメージしにくいブリーチ
ケアブリーチ
ブリーチの1つで切れにくくするための薬剤が入っていて切れ毛の可能性を減らします。
前処理、中間処理、後処理
ブリーチする前にダメージしにくくするためにしっかりと処理をしてもらう
後処理で、アルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻す
市販で買えるヘアケアについて
ダメージを抑えるのであれば絶対サロン専売品
がオススメ
サロン専売品は補修成分がしっかり入っているので日常生活で出るダメージ(摩擦や熱ダメージなど)から髪を守ってくれる
サロン専売品は高くて買えない方はせめてシャンプーだけでもサロン専売品にしてください。
それも無理という方
ダメージ覚悟で市販のシャンプーなどを使ってください。
もし使うなら
ボタニストダメージケア
無印良品エイジングケア
を使ってください。
でも、確実にダメージは出ます。
また、色抜けも早くなります。
ダメージレベルにもよりますが断毛の危険もあります。
ホームケアについて
・濡れている時間は極力短く
濡れると色落ちの原因になる
・濡れている時は繊細に扱う
ブリーチ毛は濡れている時はダメージしやすい
・シャンプーとトリートメントはサロン専売品
市販のシャンプーだとカラーの色持ちパサつきの原因になる
・ウェットブラシがオススメ、クシはダメ
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・乾かす前は洗い流さないトリートメントのミルクタイプをつけてオイルをつける。
つけたらブラシでといて全体につくようにする
半分乾いたらもう一度オイルをつける
熱ダメージによりパサつきの原因になる
・髪は絶対乾かす
・コテとアイロンの温度は140度以下
ホームケアをしないと日常生活で起きる摩擦などの物理的ダメージで断毛の原因になる。
サロン専売品のオススメ
シャンプー
シュワルツコフ
ファイバープレックスシャンプー
トリートメント
シュワルツコフ
ファイバープレックスNo.3ポンドメンテナー
洗い流さないトリートメント
シュワルツコフ
ファイバープレックスNo.4ポンドセラム(洗い流さないトリートメント)
オイルはなんでも大丈夫です。
まとめ
ブリーチは美容師の技術もすごく大事になるのですがそれだけではダメです。
お客様もホームケアを頑張らないと絶対ダメージの原因になります。
ブリーチは美容師とお客様が2人で協力してやっていかないと綺麗な髪になりません。
この記事を踏まえて理想のカラーにチャレンジしてください。
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