ブリーチした髪は縮毛矯正できない。ブリーチ+縮毛矯正をするための条件

カラー

こんにちは

西川ヒロキです。

縮毛矯正とブリーチ両方したい方の悩みを少しでも解決できるような記事を書いていきます。

お客様の悩み

縮毛矯正とブリーチ両方したい
縮毛矯正してブリーチどのぐらい期間空ければいいの
縮毛矯正とブリーチどっちが先?

目次

縮毛矯正の種類

ブリーチの力

縮毛矯正とブリーチをすると

縮毛矯正とブリーチの期間

縮毛矯正とブリーチの順番

この記事を書いている私が実際にお客様に実践しています。

結論から言うと縮毛矯正をしていても体力が残った髪であればブリーチが出来る可能性がある。

でも、しっかりと薬剤知識を持った方にしてもらわないと大変なことになります。

絶対に知って欲しい縮毛矯正の種類

アルカリ縮毛矯正

pH7以上の縮毛矯正

だいたいがpH9ぐらいの薬で縮毛矯正していることが多い。

アルカリ性に傾くとキューティクルが開くので

薬の反応が早くなる。

なので、薬の力で癖が伸びやすいので時間も短時間でできる

ハイダメージの場合は薬の反応スピードが速くなるのでしっかり処理をしないと失敗します。

酸性縮毛矯正

pH6以下の縮毛矯正

酸性の薬はキューティクルが開かないので薬の反応が遅い

その分、薬をつけてからの時間がかなりかかる。

また、薬の強さの調整をしっかりすることでブリーチをしている髪でもちゃんと体力が残った髪であればストレートにできる。

ダメージのない髪は癖を伸ばすのに時間がかかります

決してダメージがないわけではなくダメージは絶対にあります。

ブリーチの力

pH11

ブリーチはpHがアルカリ性にないとキューティクルが開かない

キューティクルが開かないと明るくできない。

カラーのメニューの中で1番ダメージが出る。

むしろ、美容室のメニューの中で1番ダメージが出る

縮毛矯正とブリーチをすると   

アルカリ縮毛矯正とブリーチ

動画

縮毛矯正とブリーチ

処理をせずにすると大変なことになります

アルカリ縮毛矯正のpHを下げて薬の力を弱くして縮毛矯正をするとブリーチができる可能性がある

酸性縮毛矯正

写真

pHなどを調節して縮毛矯正をするとブリーチができる。

通常の縮毛矯正に比べるとダメージレベルが低い分、ブリーチをする体力が残すことができる。

縮毛矯正とブリーチの期間

同じ日にするのは絶対にダメ

やるのであれば1週間〜10日ぐらいは空けた方がいい

pHを酸性〜アルカリ性に振りすぎるとダメージの原因になる

縮毛矯正とブリーチの順番

縮毛矯正→ブリーチカラー

の順番でする。

逆にするとカラーが全て落ちてしまうので気をつけてください。

まとめ

最近は縮毛矯正とブリーチが出来るところも出てきましたがまだまだ多くはありません。

酸性縮毛矯正であればブリーチが出来る体力を残すことができますがアルカリ縮毛矯正もしっかり処理をすれば体力を残すことはできます。

決して酸性縮毛矯正が良くてアルカリ縮毛矯正がダメということではありません。

どちらもメリットデメリットがあります。

それを知らないですると必ずダメージの原因になります。

必ず信頼できる美容師さんにお願いしてください。

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